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三尊崩れは大相場??
 5月の閉めは、続伸陽線とかなり期待をできる形で終え、先物とNYダウの反落に振れまわされ、13500円割れもと感じたのも束の間に、2日間で600円以上切り替えし、14400円にリーチ。
 先月末の動きとNYダウを見る限り三尊天井は考えずらく、また、投信のドレッシング買いもあり、14400円を抜いた時の勢い次第では、一気に14700円までの反騰が期待される。
 先週末2日間の上昇が強かったので、その反動で14000円までの調整とか?日興の日本株投資信託の集まりが悪く178億円の留まったので弱気の見方もありますが、MSCIのリバランス、日経平均が14300円前後でも日本株買いとの動きがはっきりしましたので、大形機関投資家の買い需要が控えているとの思惑で、明日にはあっさりと年内高値更新し、BIG-SQは14500円か15000円の攻防と期待は膨らみますが、問題は、内外機関投資家の実需買いが少ないとNYダウの反落に応じて、先物の売りが出てくる週後半の動きで、月・火曜日はお化粧、週末はその剥がれの可能性も?
(NYダウ、MCSIのリバランスは売りの法が強かったようで、12600ドル台は、中長期的に売られるとの見方も、また、日興證券、シチィバンクの系列化での営業力、期待外れで、結局、弱い所に皺寄せで、営業のリストラが強まる訳ですね、また、自社(シチィバンク)の資本増強に精一杯で、投資信託まで資金が回ってこないのが実情とかなり欧米系の銀行、内情は悪い様ですね)
 相場は強きモードと思いますが、現実は、ティックの方向を確認し振れた方向に押し目買い、それも、前場・後場と分け利益確定するのが今の時流なので、先月末の強い動きに酔いしれては、取り残される可能性もありますので、難しいとこです。

 先週のロイターの見通し、レンジは、1万3700円─1万4300円と、見事にピンゴ。
 今週は、更に強きで、1万4000円─1万4700円と心強い見方。
為替と金利動向をにらみつつ、日経平均が1万4500円をトライする展開となる見通し。
 ファンダメンタルズ面では、特に積極的な買い材料となるような要素は見当たらないものの、商品価格高騰を背景にしたインフレ懸念による金利上昇圧力で、債券離れ・株式選好の流れが続くとみられ、海外投資家の日本株への投資意欲は強まる傾向をみせており、しっかりとした展開と。
 また、市場の強きの見方として、「国内株式は、欧州系証券会社を中心に債券先物売り・株価指数先物買いが目立っている。先物主導のときほど上値を試すと比較的容易に達成され、1万4500円をトライする場面があるだろう、また、1万4500円水準ではいったん利食い売りも出るだろうが、それをこなせば売り方の買い戻しも入り、弾みが付く」と。

 日経新聞でも、株式 年初来高値を試す場面もと強き。
 大発会に付けた年初来高値(1万4691円)を試す場面がありそうだ。
 前週に債券から株式への資金シフトが鮮明になり、投資家は「株を持たざるリスク」を意識し始めている。原油価格上昇や円高がひとまず一服したことで、企業業績の上方修正期待もと。

 ただ、弱気な見方もあり、プラウド投資顧問の井上氏は、
ファンダメンタルに照らせば、買いあがるには材料不足。買戻し一巡もあり、一旦は、1万4000円割れも有り得る。先物主導が続き値動きは、荒らそう。と

 為替は、やや円安に振れそうとして、市場参加者の予想は1ドル=104―106円台が多く、107円台まで円安が進むとの見方も。

ドイツ証券の大西氏は
為替相場の流れを決める材料に乏しく、低金利の円は売られ易い。ただ、米国雇用統計が予想以上(5万人のマイナス)に悪い内容なら、米国景気への悲観論が再燃し、ドルの反落の可能性も。
by mytam | 2008-06-01 21:02
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