日経平均、13連敗は取り合えず阻止し、122円高の13360円と5日移動平均線を回復、先週末のEU市場の反落を切り返しての反発なので、ロウソク足は、陽線で、組み合わせは、包みと一応は、反転シグナル。
しかし、市場では、東証1部売買代金は1兆8038億円と商いは薄く、テクニカル的な自律反発との見方が強い。 その中、アジア株高や円安を手がかり、債先売り・株先買いの動きと、国内年金系資金の買で、13営業日ぶりに反発。 また、洞爺湖サミットが開かれていることがプラスに働いた感も。 元々、サミットは経済問題を話し合うのがスタートだったようで、環境問題や食料問題は後から足されたもで、何がしの話が纏まれば、プラス。ドル防衛をG8共有すれば、との事位かな?。 温暖化ガス問題は、ブッシュ政権が、交代しなければ絶対無理で、焦点を、経済問題(原油高、食料不安、サブプライム後遺症)に絞るべき、ただ、出来ないでしょうね、マスメディア五月蝿く。 先物の売買、シコリ玉の買い玉(3枚)整理し、終値で期先2枚買い。自分で言うのも可笑しいですが、連安後の提灯買いの多さには呆れる、下落幅が12連安の割りに少ないので、悲壮感が出ておらず、フィボナッチの半値戻しに乗っており、買い玉を持った人も、これで相場が反転したとは見ていなく、75日線の13645円までの期待していると思う。 アーバン・コー 房園博行社長が個人として融資を受けるにあたり金融機関に担保として差し入れていた株の一部が売却されたと発表した。 これにより、房園社長の持ち株比率は16.6%→4.03%。 by ロイター 終った感も・・・。 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:62%(前日比-4%)7月4日 新規買い指数** :34%(前日比-1%) WTI原油先物リンク債CALL・PUT、日経CALL・PUTの売買活発。 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2680万株、買い2190万株、差し引き490万株の売り越しとの観測 しばらくはリバウンドを意識した投資姿勢か フィスコの村瀬氏は 日経平均は13営業日ぶりの反発となり、122.15円高の13360.04円。 前場段階では膠着感の強い相場展開が続き、13営業日続落とのムードも漂っていたが、前引けにかけて銀行、保険、不動産、ノンバンクといった金融関連セクターが切り返しをみせ、後場に入りさらに強含む展開をみせ、日経平均もプラスに転じた。 また、為替相場が1ドル107円半ばの円安傾向を強めたことでトヨタなど輸出関連なども切り返しをみせ、東証1部の騰落銘柄は値上り数が1000を超えている。材料株物色も代替エネルギー関連への物色が根強く、電池関連の一角には利食いが強まっていたが、農業関連などへの物色が広がりをみせていた。 日経平均は一先ず反発をみせたが、一目均衡表の雲下限がサポートとして意識されている。 この雲下限は週後半には13500円レベルに切り上るため、これに沿ったリバウンド期待は出ている状況であろう。 ただ、金融関連セクターが軒並み上昇した点については、買い戻し中心とみられているほか、為替の円安傾向についてはUBS、クレディ・スイスの追加損失計上への警戒からドル買い戻しとも聞かれており、ショートカバー中心である可能性はありそうだ。 そのため、本日の流れにより反転を意識する向きは限られ、祝日明けの米国市場の動向次第といったところである。 とは言え、サミットでの世界経済安定化を図る流れから、どちらかと言うとプラス方向への材料が期待される状況であり、しばらくはリバウンドを意識した投資姿勢と。
by mytam
| 2008-07-08 07:28
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