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SQの前哨戦?
日経平均、七夕サプライズの反動?で、暴落し327円安の13033円、ロウソク足は、大陰線と本格的な暴落の形に。
 今日の所は、13000円の節目で止まったが、問題はSQ&ETFの配当落ち後の来週の動き。
 13連安記念の買い玉(2枚)早くも、8万円のシコリ。SQの攻防、13500円と読み違えたわけなので、損切りするべきと思うが、1枚は記念に、12月まで残そうかなとも、バカな考え。最悪、やっては行けない両建てをとも。
 ただ、今日はやられたと呆然と見ているだけだったが、イブニングで、13000円を割れたとこは、SQ狙いのリバンドで勝負するべきだったとも。
 昨晩のNYダウ、確かに11000ドル割れとの見方も有るが、一応は、迷いの十字線、この影響で日経平均が300円も暴落するとは、考え難く先物売買での仕掛けプラスSQが13000円の攻防との思惑から、提灯売りが集まり、節目まで落ちたと思う。

 市場では、「短期筋の先物売りが下げを加速させているが、その背景にはベアマーケット入りと言われる米国株の弱さがあり、単純に需給だけとは言えない。下げ相場が続くとの見方が増えるにつれて、先物にヘッジ売りなども目立っている」と。

ソフトバンク ボリンジャーバンドの+2δで止まり陰線包みと売りのシグナル発信。
 ただ、材料的には、6月の携帯電話・PHS契約数では14ヶ月連続首位。
 iPhone発売を11日に控えていることや、米MSが米ヤフーに対して買収再交渉意向との噂も。

キャノン 今日の反落時に、5日移動平均線をキープし、75日線に沿っての反発の可能性も。三角持ち合いの結果次第かもしれませんが?
 日経新聞で、長崎県に国内で26年ぶりのデジカメ生産会社設立と報じていたので、底堅かったかも知れません。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:60%(前日比-2%)7月7日
新規買い指数** :35%(前日比+1%)
WTI原油先物リンク債PUT・CALLともに売買活発。BHPビリトン(ADR)PUT、日立CALLの短期売買増える。

 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2420万株、買い1670万株、差し引き750万株の売り越しとの観測。

 米国市場の反転待ちに by フィスコの村瀬氏

 日経平均は大幅下落し、326.94円安の13033.10円。
 昨日、金融関連セクター主導による上昇によって日経平均は13営業日ぶりの反発をみせていたが、祝日明けのNY市場では政府系住宅金融のフレディーマックのほか、JPモルガン・チェースやシティグループなど金融が軟調に推移するなど、根強い信用不安の影響から売り優勢のスタートとなった。
 昨日の上昇けん引役であった銀行、証券、ノンバンク、保険など金融関連セクターは総じて軟調なほか、原油相場の下落影響からエネルギー関連の下げが目立つ。また、代替エネルギー関連の材料株もごく一部の銘柄への物色にとどまっている。
 
 日経平均は前場段階で一時13073.52円と13100円を割り込んでいたが、その後は下値支持線として意識されている一目均衡表の雲下限レベルでの攻防をみせていた。

 しかし、昼の時間帯でSGX市場で225先物が大きく値を下げると、後場寄り付き直後から大証225先物も下げ幅を広げ、支持線をあっさり割り込んでしまった。
 さらに、これに伴うインデックス売りなどの影響から日経平均は一段安となり、一時12984.54円と13000円を割り込む場面をみせている。
 13000円といった節目を割り込んだことでショートカバー的な動きもみられ、大引けでは13000円を維持しているが、東証1部の値下がり数が1500を超えている状況でもあり、物色意欲は後退してしまっている。

 米信用不安が根強い状況であるため、米国市場が反転を見せてこないと先高感を強めての本格的な反転への動きは難しそうである。
 米国では今晩のアルコアから決算が本格化してくるため、しばらくは決算を受けてのマーケットの動きが注目されるところであろう。
 これまで業績悪化を警戒しての下落であったため、アク抜け感につながるような動きともなれば、リバウンドを意識した流れに向かう流れが期待される。それまでは動きの良い材料株の一角での短期的な値幅取狙いにとどまりそうだ。
by mytam | 2008-07-09 07:15
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