日経先物のロングポジションを持っている機関投資家は、ロールオーバーするしか方法が無い位先週は反落し、為替も大荒れ、先行きに不安感が煽る形での週末。
今、資金が1000万円あったら、半分の500万円は、迷わず豪ドルを買いたく、残りは、ユーロと上海ETFかな? と、思っている位、日本株の先行きは、暗い感じを持つ今日この頃。 先週末のNYダウ、失業率6.1%と高い数値なのに、下ひげを拵えたため、ブッシュ政権も安堵感から、報道官からのコメントで、新規に経済対策を行わないと発表し、今後の株価対策は、FRBの利下げの思惑?と、米SECの空売り規制の拡大化、フレディマックとファニーメイの両公社へ公的資金を注入との報道?思惑。 特に、為替が、106円台→108円台への急変は、米国政府が、両公社へ公的資金の注入が今週中に行われるとの報道によるもの。結果的に、NYダウにも下ひげが出来た訳ですが、狼が来た(注入話)の3度目もね。 逆張り思考で、米国リーマン・ブラザーズ証券の決算発表後、アク抜け感からの賞品市況のリバの思惑から、商社株のロングを狙いたい。 特に、商社株の三菱商事、三井物産、伊藤忠、住友商事?? (リーマン傘下のヘッジファンドの解約売りのため、原油先物の暴落となっており、決算発表で、ファンドの清算が明確になれば、資金は再度、原油先物へ行くと思うが?、また、その思惑も多い。GS証券は年末には、再度、140ドル台もと見通しを) 今、3月と同様に世界的に大荒れになっており、資金の行く先(株・債権・現金・原油・食料)が、明確になっておらっず、小動きした所に、資金が流れそうな感じも。 ただ、原油先物に行くと、ロシアの更なる台頭を招くので、米国・EU・アラブ共に警戒するので、穀物に流れるかも知れませんが?。 今週の見通しとては、強気な M・S証券の神山氏のコメントで インフレ懸念は和らいでおり、外部環境は3月安値時よりも安定している。 投資家心理は冷え込んでいるが、底割れは考えずらく、日経平均は1万2000円~1万2500円前後で推移しそうだと。 (かなり少数派の見方ですが・・・・・。) 為替も動乱の感で、オーストラリア・ニュージーランド銀行の小宮氏は 株安で投資家のリスク許容度が低下し、円の買い戻しが優勢となるとみる。 週始めは、円売りが一旦、広がるが、円買いが勝ち、104円台もと。 (豪ドル、85円台は買いと思うが、・・・・。) ロイターでの日経平均株価の予想レンジは、1万1800円─1万2600円。 下値模索となりそうで、国内外の景気や信用不安、足元の需給悪など懸念材料が多い。 12日には先物・オプションのSQ算出もあり、新規の買いが入りにくい。 テクニカル面では自律反発の機運も高まってきたが、反発力は限られそうだ。 投資家のリスク回避指向は続き、全般見送りムードの中、高配当銘柄やディフェンシブセクターに資金が集まると予想されている。 ただ、世界的な株安が政策を催促する可能性もあるとみられ、「同時期に米国や中国が経済対策に動く姿勢をみせれば、買い戻し主導で株価が上昇に転じるきっかけになる」と。 公的資金注入話の実効性で、もし、日本から資金出資ならば、一時的に円安に。
by mytam
| 2008-09-07 20:59
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