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2007年 05月 15日 ( 1 )
米国に追従上昇。
日経平均、124円高の17677円と上昇したが、ロウソク足の形が悪く、窓を空け塔婆となっている。普通なら、相場の転換を示していますが、5日移動平均線を取りあえずキープしていますので、弱いながらトレンドは↑。
 米国の株式が上がれば、上がるでしょうの相場模様ですが、G7は、米国のポールソン財務長官不在での討議とコメントで、相場への影響は少ないと考えた方が良く、問題は日銀の政策が、現状維持か?、利上げへのシグナルを発信するかで。大きく動くと思われ、その結果がでる17日が、天王山。
 先週末、あれほど強気な動きをしていた、造船、反動売りが多発し、石川島播磨などは、高値圏での陰線包み、普通なら下落のシグナルですが、石川島は決算を発表し、前期経常利益は35%増 今期は39%増予想、そして、日立造船は、前期最終損益が黒字に転換 今期は5倍増見込むとのこと、さて、明日の造船セクターは?。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:22%(前日比+4%)5月11日
新規買い指数** :66%(前日比+3%)
日経CALL、東芝CALL、住友鉱CALLの買い多い。

フィスコの村瀬氏は、個別では業績内容に敏感に反応する展開

 日経平均は上昇。ただ、レンジを上放れるには手掛かり難であるほか、決算発表を見極めたいとする様子見ムードで、ボックス範囲内での膠着が続いている。
 後場寄り付きでは前場高値を突破する場面もみられたが走らず、大引けにかけて安値を下回ったがこれも走らずと、仕掛け的な動きも限定的であった。
 決算発表が本格化する中、個別では業績内容に敏感に反応する展開で、保守的な見通しを出す企業への売り圧力が強い。
 また、米国での特許訴訟で勝訴が伝えられたエーザイが大幅高、低迷が続いていたトヨタがリバウンドをし、鉄鋼、非鉄、商社など好業績セクターも引き続き堅調。
 基本的には好業績セクターへの物色と年初来安値を更新していたトヨタ、電力株などのリバウンドといったところ。
 先駆株への物色も過熱感が強まっている状況で、短期値幅取り資金が中心とも考えられる。
 新興3市場の指数は下落を続けている状況で、新興市場を見切って東証1部へ注目する向きも増えているが、ここから先駆株に向かうには精神的プレッシャーが大きく、参加しづらい。出遅れ銘柄へ注目するとしても決算を通過しないと厳しい状況。
 また、積極的な投資家は限定的とみられ、動きの鈍くなった材料株などへの資金の逃げ足は速く、結局強い銘柄に資金が集中する流れが続いている。
「ここから先駆株に向かうにはなぁ?」と考えている投資家が、「やはりここしかない!」といったスタンスでポジションがロングに傾くまでは、現在の流れが続くのかもしれない。
 先駆株への値幅取りと決算で好業績が確認された銘柄への短期トレードが中心か。 
 朝の外資系証券の注文状況は、売り3250万株、買い2550万株、差し引き700万株の売り越し。

 前場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は、新日鉄79万株、不動テトラ51万株、双日48万株、日産自47万株、三菱商と横河電が14万株、セブン&アイと乾汽船が12万株。

 一方で売越銘柄は、セガサミー284万株、アイロムHD1080株、三菱UFJ280株

 後場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄はセガサミー461万株、山水電299万株、いすゞ204万株、インボイス6150株、アイロムHD1730株、りそなHD580株、みずほFG330株、三菱UFJ230株、NTT220株。

 一方、主な買越銘柄はSBI790株、NTTドコモ550株。

石川島播磨 23円安の466円 14時に07年3月期決算と08年3月期業績予想を発表、結果的に14時過ぎに急落し、一時は前週末比34円安の455円まで下落。
 連結営業利益は前期比62%増の400億円を見込んだが、アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(505億円)を下回ったことで失望売りとされている。
 ただ、市場では、「今期は造船事業の利益率改善や需要拡大期待が強く、株価下落は一時的、今期予想ベースの連結PERは約42倍。一見割高感はあるものの、利益率の改善がどこまで進むかわからないため、PERでは判断しにくい」との話も。
(ハイエナ銘柄かも知れませんね^^)

セガサミー 400円ストップ安の2495円 決算発表で08年3月期が、前期比17.6%減の670億円に落ち込む見通しとの事で、年初来安値2505円を更新。
 今期はパチンコ機の販売は回復するものの、パチスロ機の利益率が単価引き下げにより悪化する見通し。
 この発表を受け、日興シティ・G証券が投資判断を「1H→3H」へ、2段階引き下げ、目標株価を3600円→2100円へ。

古河電工 49円安の690円 決算発表で、08年3月期は前期比13.3%減の430億円に落ち込む見通しとの事で、失望売りが多発。
 国内外で光ファイバー需要増を背景に情報通信部門が伸びたほか、非鉄価格高騰で金属部門やエネルギー部門も堅調に推移したが、今期は税制改正に伴い減価償却費負担が約53億円増えることが圧迫要因。
 ただ、これも石川島播磨と同様に、アナリストからは評価が高く、G・S証券が投資判断「買い推奨」、C・S証券が「強気」をそれぞれ継続。
(これもハイエナ銘柄かな?)

住友電工 51円高の1691円 決算を好感し大幅上昇。
 07年3月期の連結経常利益が前々期比28.4%増の1453億円と伸び、従来予想1250億円を上回って着地したことが好感。
 自動車関連向けにワイヤーハーネスが好調だったほか、次世代ゲーム機や次世代DVD機器向けの化合物半導体や、携帯電話向けFPCなどが伸長。銅価上昇分の価格転嫁や電気工事の採算改善なども寄与。
 また、期末に創業110周年記念配2円を含む10円配を実施し、年間配当を従来計画比3円増の17円に引き上げたことも買い材料視。
 ただ、08年3月期の経常利益は前期比3.7%減の1400億円にとどまる見通し。自動車関連の好調は続くが、通信機器販売子会社ネットマークス売却が減収要因となる。
   
トヨタ自動車 170円高の7320円 クライスラー部門が、米国投資ファンドのサーベラスに売却が殆ど決まり、これを好感し、自動車関連株が買われている。
 フィスコでは、大幅続伸で25日線を捉えてきている。グループ全体で効率的な開発・生産体制構築を狙い、部品事業の再編を加速。先週末の7000円割れ寸前で目先的な底打ち感も出てきており、リバウンド狙いの動きに。と解説。
by mytam | 2007-05-15 07:48