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2007年 05月 16日 ( 1 )
機械受注、前期比0.7%減。
さらに、4月-6月期は、11.8%減と大きく減少する見通しで、先行きの設備投資の勢いが鈍って行くとの見方が増え、内閣府の機械受注の基調判断が、足元は弱含んでいるに、下方修正。
 明日から始まる日銀の政策決定会議に、カウンターパンチの結果。政府与党の自民党は、企業側での判断と思われるので、利上げメッセージは、困難ですね。
 日経平均、米国の株式が軟調気味な結果と、機械受注の悪化により、朝方から売り先行、164円安の17512円。ロウソク足は、窓を空け下落の陰線、宵の明星を形成し下落のシグナルを発信する嫌な形。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:21%(前日比-1%)5月14日
新規買い指数** :67%(前日比+1%)
日本株CALLの利食い売り活発。チャイナライフCALLの買い多い。

 フィスコの村瀬氏は、ボックス範囲内だけれどマインドは低下

 日経平均は下落。米国市場がCPI値の発表を控えて高安まちまちとなったこと、機械受注が市場コンセンサスの前月比+1.3%に対して、4.5%減と大きく下回ったことで売りが先行。
 寄り付きで17600円を割り込んだ日経平均は決算発表のピークを迎えていることもあり一段と膠着感を強め、前日の17500円を中心とした上下300円程度のボックス上限を捉えていたものの、再び中心レンジでの推移となっている。
 ただ、決算を受けた動きはハッキリしているが全体相場が弱いだけにプラス材料に対する反応はそれ程強くなく、決算が評価された銘柄の上昇率が2-3%程度とすると、悪材料視された銘柄は5-10%と下げるものも少なくない。
 基本的には日経平均はボックスレンジ内。3/5安値を起点とすればこれも緩やかに上昇するボックスの範囲内。
 中小型株などは見切売りが続いている状況であるため、物色は主力中心の好業績セクターとはみている。
 ただ、TOPIXの下振れが警戒されてきている状況でもあるため、心理的には先駆株に付きにくく、出遅れ銘柄や売り込まれていた銘柄のテクニカルリバウンド狙いといったところになりそう。とは言え、外部環境に左右させられていることもあり、海外市場が強い動きをみせれば、再びボックス上限を捉える可能性は十分にあるが。

 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り3710万株、買い2870万株、差し引き840万株の売り越し。金額も売り越し米国系証券、欧州系証券ともに売り越し
 
 前場寄り付き前の注文で、主な売越銘柄は、セガサミー165万株、NIS61万株、不動テトラ56万株、日産自21万株、フェイス7800株、シーズクリエ5260株。
 
 一方で主な買越銘柄は、イオン22万株、住友電16万株、ダイキン15万株、トヨタ13万株、双日10万株

 後場寄り付き前の成り行き注文で、主な売越銘柄は山水電86万株、石川島57万株、三菱自38万株、シーズクリエ8010株、ワコム200株。

 一方買い越しでは、日揮80万株、オリックス2760株、NTTドコモ210株、ヤフー150株

大正製薬 5円の2270円 高値が2350円で、低値が2225円と日中125円の乱高下。
 12時30分に08年3月期の連結営業利益は前期比3%増の230億円と強気な見方を発表。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス218億円を上回ったことを材料視した買いが集まったが、07年3月期の連結営業利益は前期比52%減の223億円。
 天候不順の影響などで主力のドリンク剤が大幅な減収となったほか、薬価改定の影響で医薬事業の売上高も減少し、今期は事業環境に大きな変化が無く、全体の売上高は前期比微減の2405億円を見込むとのことで、値幅を縮め、大きな上ヒゲを形成している。

パイオニア 85円高の1570円 強気な見通しで、株価上昇。
 14日に決算を発表、07年3月期の連結税引き前損益は77.1億円の赤字、08年3月期は290億円の黒字に急改善する見通しと説明。
 前期はプラズマテレビを主力とするホームエレクトロニクスの不振が響いたが、カーナビゲーションシステムなど車載機器の販売好調や、円安による為替差益、生産拠点の統廃合によるコスト削減などが減益幅を縮小した。
 今期は下期に向けて投入するプラズマディスプレーが増収に寄与する見通し。
(高級ブランド戦略が、成功するかが今後の焦点。)

石川島播磨 29円安の437円 連日の大幅下落で、黒カラス2羽。
 今日の大幅下落の要因は、大和證券の投資判断「3」→「4」の引き下げ。
その引き下げ理由として、外プロジェクトの採算悪化リスクは依然として消えず、東京・豊洲地域の土地の含み益を考慮しても、割高感は強いと指摘している。
 フィスコでは、昨日発表した決算内容に対する失望感が強まっている格好。海外での追加コスト発生などから、前期業績は従来計画を下ぶれている。大和では株価の割高感が強いとして投資判断を「3」から「4」に、CLSAでも「BUY」から「UNDERPERFORM」に、それぞれ格下げへ。と解説。

古河電工 20円安の670円 テクニカル的に、ガードラインの680円割れの下ブレ中。
後は、25日移動平均線との乖離率での反発期待。
 フィスコでは、年初来安値更新。安値更新から下落ピッチを加速させている。当面は3月以降に底固めを試した700円-750円レベルのレンジが戻り局面においては上値抵抗帯となる懸念も生じ、レンジ幅を下へ押し下げた650円処などが意識される展開と。

セントラルファイナンス 76円安の610円 三菱UFJ・Gの嫌がらせで、大幅安。
 日経新聞で、「三菱東京UFJ銀行は14日、三井住友FGの傘下入りを決めた同社との関係を解消するため、保有する発行済み株式4.8%分を全株売却する方針を固めた」と報じ、需給悪化を懸念した売りが先行。
 さらに、三菱東京UFJ銀は資金面からも取引関係を清算する思惑があるとみられ、600億円を超す貸出金についても一括返済を求めているもようだとしている。
by mytam | 2007-05-16 07:38