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2007年 05月 18日 ( 1 )
GDP値、年2.4%増
予想レンジの2.6%よりは少ないが堅調な数値で、消費・輸出が伸び、企業の設備投資は軟調との結果になっている。
 結果的には、このGDP値では、株価にプラス影響を与えなかった・・・・・。
NYダウ・ナスダック共に堅調な動きで、ソニーの好決算サプライズ、そして、底堅いGDP値の三拍子揃って、日経平均前場はプラス、後場から軟調な展開で、30円安の17498円と下落。
 結果的に投資心理に悪影響与えていると思われ、MACDは陰転し、軟調な展開が続き感じがし、ロウソク足は、上ヒゲ大の陰線で、25日移動平均線を再度割っている。
反転期として期待したいのは、日経平均は昨年の11月27日を期して、反転しているので、5月も25日前後と期待。
(オリックス、陰線包みで、撤退売却、25日線との乖離率でエイベックス購入)

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:22%(前日比-1%)5月16日
新規買い指数** :68%(前日比+0%)
幅広い銘柄で個別株CALLの短期売買活発。

フィスコの村瀬氏は、やはり海運、鉄鋼、造船あたりが堅調に推移してくる必要

 日経平均は小幅下落し、30.40円安の17498.60。
 16日の米国市場が大幅高となったほか、シカゴ先物が大証比較で115円高となり、買い先行スタート。
 ただ、1-3月GDPが予想を下回ったことから小幅高から始まっているが、今期見通しが評価されたソニーが買い先行となったほか、海運、造船、鉄鋼など好業績セクターもリバウンドをみせる場面もあり、日経平均も寄り付き直後には一時17656.07円まで上げ幅を広げている。
 しかし、後場に入ると戻りの鈍さが嫌気され、リバウンドをみせていた鉄鋼の一角が下げに転じ、トヨタ、ソフトバンクなどが値を下げた影響もあり、日経平均は下げている。
 決算を評価する流れからソニーが年初来高値を更新したが、寄り付きがほぼ高値と冴えない。決算を好感してストップ高をつけている銘柄もあるが、前場段階で高値をつけているものが多く、中小型株への見切売りの流れも続いている状況であり積極的には手掛けづらい。
 個別で材料が出ている銘柄や値動きのある銘柄に資金が集中する程度であり、全体としては消極的なムードである。
 新興市場を取り巻く環境は不透明感がくすぶっている状況で、やはり東証1部で海運、鉄鋼、造船あたりが堅調に推移してくる必要がありそう。
 新日鉄あたりが高値を取りに行く動きを強めてこないと相場全体の押し目買い意欲だけではなく、先高期待も失ってしまいそうである。 

 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り4610万株、買い3770万株、差し引き840万株の売り越し。

 寄り付き前の注文で主な買越銘柄は、アルゴ21が344万株、ソニー38万株、日産自24万株、野村22万株、トヨタ18万株、ホンダ15万株、三菱商14万株、不動テトラ11万株、みずほFG1260株、ヤフー1200株など。

 一方、売り越しでは山水電5245万株、NEC46万株、NIS12万株、シーズクリエ2840株、NTTドコモ2630株、SBI1370株、ドワンゴ980株、りそなHD280株など

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄はアルゴ21が566万株、日産自8万株、住友電6万株、トヨタ3万株、ホンダ2万株、キヤノン2万株。

 一方主な売越銘柄は電子材料43万株、山水電33万株、日写印19万株、ヤフー900株、NTT410株、りそなHD340株、みずほFG300株、インボイス220株、SBI190株、三井住友FG110株。

ソニー 170円高の6630円 見通しのよさで、年初来高値を更新。ただ、日経平均全体には影響を与えず。
 液晶テレビなどが好調な電機部門が利益をけん引し、営業利益が4400億円の予想で、前期比6.1倍と大幅な収益改善が見込まれる。
 ただ、市場では、「エレクトロニクス部門の採算改善は評価できるものの、ゲーム部門のプレイステーション3の販売価格次第では、今期の連結営業利益が会社予想を下回る可能性が残り、現在の株価は既に妥当な水準にある」との声も。

シャープ 95円高の2240円 日経新聞で「薄型テレビ向け液晶パネルの品不足感が強まり、主力の32型は大口取引価格が反発」と報じたため、窓を空け上昇。
 また、市場では「外国為替市場で円相場が1ドル=120円台後半で推移していることもあり、輸出関連株の一角が物色されていることも上げている一因」との声も。
 ソニーの好決算ののけん引役が液晶テレビとの思惑も。
 
 フィスコでは、液晶パネル価格の底打ち傾向が買い材料視されている模様。海外投資家の資金流入が各社で観測されているようだ。日興シティでは、4月以降パネル価格は底打ちから上昇に転じており、液晶関連電子材料や装置メーカーが恩恵を受ける可能性と指摘。また、昨日決算を発表しているソニーでは、液晶テレビの上伸が好業績見通しの一因とみており、液晶関連の支援材料にもつながる。本日は日東電工や凸版印刷、住友化学など液晶関連の中心銘柄が強い動きと。

イオン 35円安の2190円 GDP値からの個人消費増も株価マイナス。
売上高の伸び悩みを警戒する投資家が小売株を敬遠する流れで、反落している。
 市場では、「本格的な株価の出直りには、今期の売上高の動向を見極める必要がある」との声も。
 ただ、オシュレター系のRSIは、良い形を現していると思うが。

東京精密 500円ST高の4340円 サプライズ決算で、ST高。
 07年3月期の連結経常利益は前々期比3%減の136億円にとどまったが、08年3月期は前期比28.6%増の175億円と伸び、7期ぶりに過去最高を更新する見通しと発表。
 前期は主力のプローバーや切断装置が拡大し、売上高は過去最高を更新したが、新製品投入に伴うコスト増が利益を圧迫したが、今期はウエハー外観検査装置やCMP装置が伸び、コスト増を吸収する予定。
 フィスコでは、 決算通過で見直し買い優勢となり、一気に25日線を突破している。ドイツ証券では「Buy」に格上げし、目標株価を5230円に引き上げており、刺激材料に。短期資金なども向かう中、明日、4/25戻り高値4660円を突破できるかが注目と。

HOYA 120円高の3900円 ペンタックスがTOB受諾で大幅高。
 日経新聞などが「ペンタックスの両首脳は16日、都内で会談し、ペンタックスが同社のTOBを受け入れて経営統合することで大筋合意した」と報じている。
 受け入れ条件として、
(1)ペンタックスを吸収合併せず同社の子会社として存続させること。
(2)浦野文男前社長ら解職された2人を除く6人の取締役留任を認める。
  の2点を要請。
 6月1日以降にTOBを実施する方針で、現時点では4月に表明したTOB価格770円を変更しない見通し。
(今後は、ファンドがTOBに応じるかが焦点ですが、TOB価格が上がれば、マイナス)
by mytam | 2007-05-18 07:36