2007年 06月 05日 ( 1 )
上海株価指数、8.26%↓
問題は、この下落を受け、NY市場がどのように変化するかですが、外資による中国市場(A株)で売買できるのは、100億ドルまでで、それを買っている投資信託も世界各国に分散化し、リスクヘッジを行っているので、大きな問題になることはないと思われる。
 先にあれほど騒がれた、サブプライム問題でも、リスクヘッジが行われ、大きな影響を受けたのは、欧米系の証券・銀行でなく、野村證券だったと言う話も有ります。
 ただ、8.26%と言う数値だけが先に行き、NY市場が影響を受ける恐れがありますが、調整があっても2・3日。
 日経平均、14円高の17973円と小幅上昇、ロウソク足は、陰の寄り付き坊主で、弱い形を示している。ただ、ボリンジャーバンドの数値が+2δなので、強・弱見方が分かれている。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:29%(前日比-3%)6月1日
新規買い指数** :37%(前日比-5%)
任天堂CALL、CALLの住友鉱CALLの売買ともに活発。米ドル高型はNY時間に買い目立つ。

フィスコの村瀬氏は、想定内の膠着といったところ

 日経平均は小幅続伸。先週末にボックスレンジを上放れた日経平均は、米雇用統計を受けた米国市場の強い動きとシカゴ先物が18000円に乗せていたこともあり、これにサヤ寄せする格好からのスタート。
 しかし、18000円回復による目先的な達成感もあり、寄り付き直後に18071.80円をつけた後は膠着感の強い相場展開。
 ただ、18000円回復で目先的な達成感も出易く、また、上海市場の下落を警戒する流れもあって次第に利益確定の流れが強まっている。後場に入り再び18000円を捉え、注目された新日鉄も3ヶ月ぶりに年初来高値を更新してみせたが、上海株が7%超の下げとなっており、大引けにかけては上げ幅を縮めている。
 日経平均は寄り付きが高値レベルとなる一方、安値引けとなっている。東証1部の騰落銘柄が900を超え、全体の過半数を超えているものの、収益には結びつきづらい展開であった。
 ただ、先週末の大幅上昇の反動と18000円回復で目先的な達成感が出やすいところであるほか、信託銀行経由の戻り売り圧力なども引き続き警戒されている状況であり、上値の重さを嫌気する向きは限定的であろう。
 上海株が下落し、日経平均が膠着感を強めていても動きの良い銘柄へ資金が集中しやすい状況で、やや仕手系色の強い材料株物色の面はあり、一旦動きが止まると一斉に利食いの動きが強まる可能性はあるが、これまでのボックスレンジを上放れている状況から押し目買い意欲は強く、海運、商社、鉄鋼などが下げに転じるなどダレるまでは、押し目買い意欲を強めたいところであろう。


 朝の外資系証券の注文状況は、売り4280万株、買い3840万株、差し引き440万株の売り越し。

 寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は新日鉄397万株、住金230万株、双日144万株、トヨタ90万株、日産自58万株、コマツ35万株、日立造27万株、三菱商26万株、野村25万株、住友商24万株、NIS16万株、セブン&アイ13万株、ソニー10万株、SBI2040株、ヤフー1820株、みずほFG1030株、三菱UFJ550株など。

 一方、売り越しで目立ったのは三菱自11万株、T&Gニーズ4万7460株、NTTドコモ2500株、インボイス2160株など。

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は、石川島36万株、住金31万株、ヤフー710株、SBI290株、みずほFG210株、三菱UFJ150株。

 一方、売り越しでは、双日19万株、NTTドコモ740株、三井住友FG490株、NTT440株、アイロム260株、T&Gニーズ240株。

トヨタ自動車 90円高の7550円 米販売好調・円安進行で続伸。
 GS証券の思惑通りに、物食が、自動車関連まで広がっているので、このトレンドは強いと思われるが。
 5月の米新車販売台数で、前年同月比14.1%増の26万9023台と過去最高の月間販売台数を記録し、また、外国為替市場で円相場が1ドル=122円台を付けるなど、円安・ドル高水準で推移しているため買われた模様。
 ただ、ホンダは、米市場シェア低下で上値は重く小幅下落。

郵船 59円高の1193円 コンテナ船値上げ決着との見方で、バブル化し大幅高。
 日経新聞で、「アジア発北米向け定期コンテナ船の07年度の運賃交渉が2年ぶりに引き上げでほぼ決着した」と報じたことで、大幅高。
 また、世界経済好調を背景に貿易貨物が増え、船腹需給が引き締まっているので、C・S証券が投資判断を「中立→強気」、目標株価を1030円→1290円に引き上げいる。

新日鐵 10円高の885円 年来高値更新。
市場では、商いも膨らみ、売買高、売買代金ともに東証1部で首位なので、再度高値取ってくる期待も強く、次高値更新する時はいよいよ大台を目指す相場になると期待する声も。
 また、住金が17年ぶり700円台となり、年初来高値を更新。
「戻り待ちの売りを消化したとみられ、上値を追う勢いが加速する可能性もある」との声も。
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by mytam | 2007-06-05 07:30