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2008年 08月 06日 ( 1 )
非情な夏
ネガチィブナ題目ですが、GS証券のキャシー・松井女氏のコメントで、リリーフ・ラリーの可能性はあるが、上値余地は限定的と。

7月の汎アジア株式市場では、5月以降の16%の株価調整、突然の原油価格反落、ドルの反発が相俟って、若干の安堵感が広がった。
 短期的には一段の上昇の可能性もあるが、厳しいマクロ環境、更なる収益予想低下のリスク、いまだ底に達していないバリュエーションから上値余地は限られよう。
 市場別には北アジア(日本株、韓国の輸出株、台湾の内需株)を引き続き選好し、比較的小規模なASEAN市場のアンダーウエートを継続する。
 日本では、価格決定力のあるセクターとコストインフレへの耐性が強い銘柄に重点を置くよう勧めたいと。

 この文言だと、一旦は、↑と見ているようで、昨日暴落を観察し、原油先物価格を加味して判断したと思われますが、荒れ相場、今日も続き、昨日、堅調だったファーストリテイリング(ユニクロ)、大陰線包みで、相場の転換を示唆。
 個別株を押し目買い出来る感じではなく、荒廃して恐る恐る銘柄を選択している感じ。

 日経平均、テクニカル的には、売りシグナル続出で、↑ヒゲの陰線18円安の12914円と13000円台を拒否されている。救いは、原油先物相場は反落し、120ドル割れのため、EU市場が堅調な点にあること。
 もう一点、次期米国大統領候補筆頭のオバマ氏が、ハイブリット車を2015年度までに100万台並及されるとエネルギー政策を発表。
 穀物相場の高騰を懸念して、バイオ燃料の並及との文言が無いのは、選挙に対して手落ちと思うが、逆に、シンプルで良いかも知れません。
 兎も角、次期大統領候補から、ハイブリットとの言葉が出た限り、トヨタ・ホンダの株は、売れないと思う。また、GS・ユアサは兎も角、松下電産・ソニー・サンヨウは狙うべき。
 
 先物、売買なし、個別株は、新日鐵を逆指値で、寄り付きで損きり。
オリックスも考えましたが、クレセゾンとの合併報道があったので、保留。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:70%(前日比+9%) 8月4日
プット・コールレシオ*:70%(前日比+9%)
日経PUT、米国金融セクターバスケットCALL、WTI原油先物リンク債CALL・PUTの取引活発。

 朝の外資系証券13社経由の注文状況は、売り2470万株、買い1750万株、差し引き720万株の売り越しとの観測。

 ショートカバーのきっかけ待ち フィスコの村瀬氏は
 日経平均、18.52円安の12914.66円と3営業日続落と。
 米国市場が依然として不安定な動きをみせている中、原油相場の下落や為替相場の円安基調、さらに直近の下げで13000円を割り込んできていたテクニカル面から反発して始まった。
 しかし、今晩のFOMCや6日の住宅大手フレディマックの決算などを控えていることで模様眺めムードは強く、一時13049.58円まで切り返した後は方向感の掴みづらい相場が続いていた。
 先物市場では大口買いの影響から急伸する場面もみられたが、その後は下げに転じるなど、狭いレンジながら値動きの荒さが目立っている。
 セクターとしては日本紙の大幅反発を背景に紙・パルプが上昇トップのほか、原油安を受けたゴム製品のほか、再編機運が強まっているその他金融などが上位に位置している。

 個別では電池関連の一角などが切り返しをみせているが、あくまでもテクニカル的な反発のレベルであり、短期的な資金によるところが大きい。
 四半期業績を手掛りとした物色がみられているが、前日発表した好業績銘柄については、寄り付き段階で上昇した後は膠着となり収益には結び付きづらい一方、ザラバに発表される決算では予想範囲内とは言え減益などとなると大きく売り込まれる銘柄が目立っている。
 特に、地合いが悪いこともあるが、好業績への反応は限られる反面、決算が良くないとみられる銘柄へのニューショートとみられる動きが大きく、こういった動きが出てしまう状況では決算通過待ちと言った見送り姿勢が強まり易い。
 決算イベントを手掛りとした新たなショートの積み上げによって銘柄によっては需給妙味が一段と大きくなることもあり、今しばらくは売り方優勢の環境ではあるが、ショートカバーのきっかけを待ちたいところである。
by mytam | 2008-08-06 07:56