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上海株価指数、8.26%↓
問題は、この下落を受け、NY市場がどのように変化するかですが、外資による中国市場(A株)で売買できるのは、100億ドルまでで、それを買っている投資信託も世界各国に分散化し、リスクヘッジを行っているので、大きな問題になることはないと思われる。
 先にあれほど騒がれた、サブプライム問題でも、リスクヘッジが行われ、大きな影響を受けたのは、欧米系の証券・銀行でなく、野村證券だったと言う話も有ります。
 ただ、8.26%と言う数値だけが先に行き、NY市場が影響を受ける恐れがありますが、調整があっても2・3日。
 日経平均、14円高の17973円と小幅上昇、ロウソク足は、陰の寄り付き坊主で、弱い形を示している。ただ、ボリンジャーバンドの数値が+2δなので、強・弱見方が分かれている。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:29%(前日比-3%)6月1日
新規買い指数** :37%(前日比-5%)
任天堂CALL、CALLの住友鉱CALLの売買ともに活発。米ドル高型はNY時間に買い目立つ。

フィスコの村瀬氏は、想定内の膠着といったところ

 日経平均は小幅続伸。先週末にボックスレンジを上放れた日経平均は、米雇用統計を受けた米国市場の強い動きとシカゴ先物が18000円に乗せていたこともあり、これにサヤ寄せする格好からのスタート。
 しかし、18000円回復による目先的な達成感もあり、寄り付き直後に18071.80円をつけた後は膠着感の強い相場展開。
 ただ、18000円回復で目先的な達成感も出易く、また、上海市場の下落を警戒する流れもあって次第に利益確定の流れが強まっている。後場に入り再び18000円を捉え、注目された新日鉄も3ヶ月ぶりに年初来高値を更新してみせたが、上海株が7%超の下げとなっており、大引けにかけては上げ幅を縮めている。
 日経平均は寄り付きが高値レベルとなる一方、安値引けとなっている。東証1部の騰落銘柄が900を超え、全体の過半数を超えているものの、収益には結びつきづらい展開であった。
 ただ、先週末の大幅上昇の反動と18000円回復で目先的な達成感が出やすいところであるほか、信託銀行経由の戻り売り圧力なども引き続き警戒されている状況であり、上値の重さを嫌気する向きは限定的であろう。
 上海株が下落し、日経平均が膠着感を強めていても動きの良い銘柄へ資金が集中しやすい状況で、やや仕手系色の強い材料株物色の面はあり、一旦動きが止まると一斉に利食いの動きが強まる可能性はあるが、これまでのボックスレンジを上放れている状況から押し目買い意欲は強く、海運、商社、鉄鋼などが下げに転じるなどダレるまでは、押し目買い意欲を強めたいところであろう。


 朝の外資系証券の注文状況は、売り4280万株、買い3840万株、差し引き440万株の売り越し。

 寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は新日鉄397万株、住金230万株、双日144万株、トヨタ90万株、日産自58万株、コマツ35万株、日立造27万株、三菱商26万株、野村25万株、住友商24万株、NIS16万株、セブン&アイ13万株、ソニー10万株、SBI2040株、ヤフー1820株、みずほFG1030株、三菱UFJ550株など。

 一方、売り越しで目立ったのは三菱自11万株、T&Gニーズ4万7460株、NTTドコモ2500株、インボイス2160株など。

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は、石川島36万株、住金31万株、ヤフー710株、SBI290株、みずほFG210株、三菱UFJ150株。

 一方、売り越しでは、双日19万株、NTTドコモ740株、三井住友FG490株、NTT440株、アイロム260株、T&Gニーズ240株。

トヨタ自動車 90円高の7550円 米販売好調・円安進行で続伸。
 GS証券の思惑通りに、物食が、自動車関連まで広がっているので、このトレンドは強いと思われるが。
 5月の米新車販売台数で、前年同月比14.1%増の26万9023台と過去最高の月間販売台数を記録し、また、外国為替市場で円相場が1ドル=122円台を付けるなど、円安・ドル高水準で推移しているため買われた模様。
 ただ、ホンダは、米市場シェア低下で上値は重く小幅下落。

郵船 59円高の1193円 コンテナ船値上げ決着との見方で、バブル化し大幅高。
 日経新聞で、「アジア発北米向け定期コンテナ船の07年度の運賃交渉が2年ぶりに引き上げでほぼ決着した」と報じたことで、大幅高。
 また、世界経済好調を背景に貿易貨物が増え、船腹需給が引き締まっているので、C・S証券が投資判断を「中立→強気」、目標株価を1030円→1290円に引き上げいる。

新日鐵 10円高の885円 年来高値更新。
市場では、商いも膨らみ、売買高、売買代金ともに東証1部で首位なので、再度高値取ってくる期待も強く、次高値更新する時はいよいよ大台を目指す相場になると期待する声も。
 また、住金が17年ぶり700円台となり、年初来高値を更新。
「戻り待ちの売りを消化したとみられ、上値を追う勢いが加速する可能性もある」との声も。
by mytam | 2007-06-05 07:30
今週の見通しは?
株式は、強気で18500円をタッチしに行き、SQは18200円前後の攻防と期待、また、為替は、日銀の利上げ(8月以降)が無ければ、1ドル=125円の可能性も。
 7月のボーナス時の投信、何を主力商品にするかがで、流は大きく変わると思うが、日銀の公定歩合0.5%では、勝負あった感じですね。
 
 この中で、日経平均がボックス圏を抜けた事で、証券業界の一部では、日銀の利上げに対する拒否反応は後退し、待望論さえ出ている。
 CS証券らの円キャリー取引を背景とする投機資金での、大口売買での乱高下、これに対し嫌気をさし、「もともと質の良い資金ではない。早期に利上げして市場から退出させるべき。長い眼でみればマーケットの正常化につながる」との声も上がっている。
 資金の選別化まで考えている強気のわけは、4月失業率は1998年3月以来の4%割れとなった点と全国全世帯の消費支出が前年比実質1.1%増加した点で、「雇用、消費指標の劇的な変化が株式市場を一変させた」との見方が浮上したため。
 SQの攻防で日経平均先物が、乱高下しても現物株中心に堅調な動きで、先の物に左右されない動きになってくる可能性も。
 そう言えば、投資主体別売買内容調査(5月21日~5月25日)で
          現物   日経先物   TOPIX先物    差引
   自己     -957     -160      1243     126
   外国人    3423      73      -841    2655
   投信     -657      38      -66    -685
   生損保     89      13      -30     72
   都長地銀    134      57       22     213
   信託銀行   -1110      -8      -298    -1416
   事業法人    866      266       -2    1130
   個人     -1879       -       -    -1879

と、日経先物の売買が減り、大阪証券の株価も下落トレンド。そして、やたらに証券会社による日経ミニの講習会の増加。日経平均の流も変わるかも知れませんね。

  市場アウトルックでの
 為替は、円相場、安値圏でもみ合いと
世界の株価の上昇を受け、国内外の金利差に着目した円売り・ドル買いが継続され、レンジとしては、1ドル=120円~123円。
ただ、株価が下落すれば、海外投機筋などが、リスク資産を減少されるとの見方から、円高に動く可能性も。

ドイツ証券の深谷氏は、
海外ヘッジファンドの円売り持ち高は、積み上がっており、調整目的の円買いが入る可能性がある。ドルは、金利が上昇するかどうかが不透明で、上値余地は限られるのではないか。

 株式相場は、年来高値を試す展開かと強気。
世界の主要株価指数に比べ、日本株の出遅れ感は強く、業績好調な主力株を中心に見直し買いが入り、底堅い動き。
 ただ、海外株が不安定な動きを見せた場合は、足踏みする場面も。

GS証券の久保氏は。
先週は、物色対象が、銀行株から商社、鉄鋼株に拡大し、市場心理の好転を裏付けた。新興株の落ち着きも追い風となり、日経平均株価は緩やかに上昇するだろう。
そいて、自動車などの主力株に、物色対象が広がるかがカギとしている。

先週のGS証券の投資判断は

05/29 SUMCO<3436>―強い買い推奨リスト採用継続、目標株価6200円→7600円

05/30 伊藤園<2593>――投資判断「買い推奨」継続、目標株価4150円→4520円
ACCESS<4813>――投資判断「買い推奨」→「中立」、目標株価95万円→42万円
コスモ石油<5007>――投資判断「売り推奨」継続、目標株価370円→500円
OSG<6136.T>――投資判断「買い推奨」継続、目標株価2500円→2200円
三井海洋開発<6269>――投資判断「買い推奨」継続、目標株価3900円→5000円
NEC<6701>――投資判断「買い推奨」継続、目標株価820円→800円
SBI・HD<8473>――投資判断「買い推奨」継続、目標株価5万9800円→5万1500円
ベネッセコーポレーション<9783.OS> ――投資判断「買い推奨」→「中立」、目標株価6000円→4000円
ファーストリテイリング<9983.T>――投資判断「売り推奨」→「中立」、目標株価8600円継続

05/31 メック<4971.T>――投資判断「中立」継続、目標株価1800円→1500円
新日本石油<5001.T>――投資判断「中立」継続、目標株価880円→940円
AOC・HD<5017.T>――投資判断「中立」継続、目標株価2000円→1800円
日本ガイシ<5333>――投資判断「買い推奨」継続、目標株価2500円→2800円
アサヒプリテック<5855>―投資判断「中立」継続、目標株価3150円→3400円
ミネベア<6479.T>――投資判断「中立」継続、目標株価800円→750円
マブチモーター<6592>――投資判断「売り推奨」継続、目標株価7000円→7200円
日本電産<6594.OS> ――投資判断「買い推奨」継続、目標株価1万円→9000円
TDK<6762.T>――投資判断「買い推奨」継続、目標株価1万2500円→1万3500円
アルプス電気<6770>――投資判断「中立」継続、目標株価1400円→1300円
日本電波工業<6779>――投資判断「中立」継続、目標株価5800円→6000円
ヒロセ電機<6806>――投資判断「中立」継続、目標株価1万5000円→1万6000円
新光電気工業<6967>――投資判断「中立」継続、目標株価2900円→2800円
京セラ<6971>――投資判断「買い推奨」継続、目標株価1万3000円→1万3500円
日東電工<6988>――投資判断「買い推奨」継続、目標株価6800円→7000円

06/01 サッポロ・HD<2501>――投資判断「中立」継続、目標株価730円→740円
三井化学<4183.T>――投資判断「売り推奨」継続、目標株価950円→850円
三菱ケミカル・HD<4188>――投資判断「中立」継続、目標株価920円→950円
三菱商事<8058>――投資判断「中立」→「買い推奨」、目標株価2550円→3450円
by mytam | 2007-06-04 07:24
やはり、週越は嫌った。
日経平均、やっと節目の18000円を越したが、オーバーナイトでなく、週越を嫌い、13時半ごろから崩れ、83円高の17958円と小幅上昇。
 懸案のボリンジャーバンドの+2δをオーバーし、完全にボックス圏を脱出し、本格的な上昇トレンドに移行したと思われる。
 ただ、ロウソク足の形は、塔婆の形で良くありませんが、週末なので仕方ない、だた、保有株のパフォーマンスは、全然改善されていない。^^;
 しかし、日経平均18000円を記念して、何か買わねばと思い、ヤマハ発動機は、様子見で、オリックスが、MACDを陽転したので、方針を変更し買ってしまった。
 ただ、、RBRの東保氏が、株価が上昇してくると、イケイケで突っ走りたくなる人が増えるのは、古今東西変わらぬ投資家心理か?との戒めを見、ガックリ。^^;

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:32%(前日比-1%)
新規買い指数** :42%(前日比-9%)
任天堂CALL、コマツCALL、日経CALLの利食い売り多い。
(まだ、ロングに傾いていませんね。)

フィスコの村瀬氏は、新日鉄の高値更新がみられそう

前日の大幅上昇によってこれまでのボックス上限を突破してきた日経平均は、米ナスダックの上昇やシカゴ先物が大証比100円高となっていた流れを受け、買い先行で。
 その後は高値レベルでの膠着が続いていたが買い意欲は強く、前場半ばに18000円に乗せる場面をみせている。
 現物市場では、海運、商社、造船などに強い動きがみられ、高値更新銘柄が相次いで、さらに、後場に入ると新日鉄など鉄鋼株が軒並み強い動きをみせ、日経平均は一時18017.73円まで値を上げている。
 大引けにかけてはポジション調整の動きもあって18000円は維持できなかったが、終日高値レベルでの膠着であり、先高期待は相当高まっている。
 日経平均は本日の上昇でボックスレンジを確実に突破してきた。終値ベースで5/10戻り高値17827.48円をサポートできており、トレンドは転換したとみられる。
 また、商社、海運あたりの強い動きが続く中、調整基調にあった新日鉄など鉄鋼株が強い動きをみせたことで、心理的にも強気モードに入った。
 短期筋にとっては動きの良い海運、商社、造船、そして鉄鋼などへの値幅取りとなるほか、長期的スタンスでは出遅れ感のある銀行、ハイテク、自動車、建設といったあたりのリバウンド狙いといったところ。
 また、テーマ的にはサミットなどを控えていることもあり、原発など環境関連に注目が集中しやすい。来週は新日鉄の高値更新が期待される。

 朝の外資系証券の注文状況は、売り3810万株、買い3890万株、差し引き80万株の買い越し

 前場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は、双日46万株、三菱商40万株、太平海24万株、トヨタ19万株、東電16万株、住友商13万株、コマツ12万株、ソフトバンク11万株。
 
 一方で主な売越銘柄は、日産自23万株、野村14万株、T&Gニーズ10万6360株、インボイス3190株。

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は日立造14万株、三菱UFJ360株、ヤフー320株、インボイス200株、SBI180株。
 
 一方、主な売越銘柄は日産自22万株、NIS22万株、双日14万株、不動テトラ12万株、T&Gニーズ11万5200株、NTTドコモ220株。

インデックス・HD 4000円高の54100円 空売りの踏み上げ相場との見方で、一時はST高も。ただ、株価は最安値から既に70%程度上昇している状況で、そろそろ無理があるとの冷静な声出始め、今後の展開が注目。

三菱商事 115円高の3080円 GS証券の投資判断変更で、最高値更新。
投資判断「中立」→「買い推奨」、目標株価2550円→3450円
原料炭価格見通し引上げを主因に09年3月期業績を上方修正したことで。
 また、時価のPERが12倍台と依然として割安な水準にであるため、証券会社が営業しやすいのも背景にある。

トヨタ自動車 160円高の7460円 北米自動車工場の生産効率がトップと報じられ、大幅高。ただ、5月の新車販売台数は、前年比ー8.5%の10万8582台で9カ月連続減少とネガチィブな数値。
 フィスコでは、朝方から強い動きが目立っている。米調査会社が発表した自動車生産効率に関するレポート結果なども材料視されているようだ。生産にかかる労働時間の比較でみると、大手自動車メーカー6社の中で、同社の生産効率が最も高いことが明らかになったとされている。と解説。

アイフル 180円安の3630円 貸出上限金利の引き下げを発表し、その失望売り。
 8月1日以降、新規に契約に対して、契約限度額10万円未満の場合は20%、10万円以上100万円未満の場合は18%、100万円以上の場合は15%の上限金利を適用。
 フィスコでは、前日、新規契約分を対象とした貸付金利の引き下げを発表している。上限はこれまでの28.835%から20%に引き下げ、8月から実施としている。アコムに続いての新規顧客向け引き下げ発表の格好で、今期の収益に対する影響が懸念される状況。ノンバンク株全般の頭の重さにもつながっているようだ。と解説。
by mytam | 2007-06-02 12:53
日経平均、陽の引坊主。
2月末の急落から、約3ヶ月経て、急落時の窓を埋めに動き、約2ヶ月間のボックス圏の動きに終止符を討ち、上昇トレンドのシグナルを発信したと思われる。
 明日は週末、終値でボリンジャーバンドの+2δをオーバーかで、結果は出ると思われるが、一気に駆け上り、18200円前後で6月のSQを迎えることを期待したい。
 逆に、+2δから落ちたなら、ショートの嵐が吹き、5日移動平均線の攻防と思われるが、ロウソク足の陽の引坊主は、ここ3ヶ月間に一度だけで、その後2日間は上昇しているので、期待したい。
 
 懸念の上海市場急落、NY市場も寄付きでは影響を受け、一時的に下落したが、その後FOMCの議事録から、米国景気は、適度のペースで拡大が続くとの見方が急速に広がり、米国景気に自信が持てるならば、海外で稼ぐ大型企業だけでなく、国内事業が中心な中小株も有望との思惑が浮上し、ナスダック総合指数や、ラッセル2000指数が急上昇し、終って見れば、NYダウも最高値更新し、空売り残高117億株と過去最高で、6月末のヘッジファンドの決算を迎えることになる。
 6月20日前後が、大きな山場で、もしかしたらピークを打つ可能性も。

 因みに、懸念された上海市場の急落の源因、印紙税率引き上げに対しては、”市場の長期的な方向性に変化が表れることはないだろう。上昇基調を反転させるのはそんなに簡単なことではない”との見方が示され、問題なのは、キャピタルゲイン税の導入との見解が表れている。
 また、中国政府は、1997年には、やはり過熱相場のクールダウンを目的に印紙税の税率を0.5%に引き上げており、今回のは、その半分の上げ幅で、当局が引き続き中国株式市場の長期的な拡大にコミットしているとの考えで、市場心理を纏めている。

 eワラント取引概況は、プット・コールレシオ*:33%(前日比+2%)5月30日
新規買い指数** :51%(前日比-2%)
前場は日経プット買い、個別株コール買い目立つ。後場以降、コールの利食い売り目立つ。

フィスコの村瀬氏は、買い手控え要因を気にしてはいられない心理状態に

 日経平均は大幅上昇。中国などアジア市場の下落影響が警戒されていた米国市場だが、ダウ、ナスダックともに強い動きをみせたことで懸念要因が払拭され、月末要因から参加者は限定的で、先物での短期筋の影響を大きく受けている。
 MSCIの定期見直しの影響が警戒されていたが、一方でバスケット買い観測なども出ている状況であり、後場は17800円レベルでの膠着が続き、日経平均もボックス上限とみられる17800円を割り込まなかったことで、上振れ期待が高まっている。大引けにかけてはバスケット買いなどの影響もあってか若干上げ幅を広げ、日経平均は高値引けとなっている。
 いよいよ名実ともに6月相場入りとなる。週末要因から積極的には手が出しづらいことや、米雇用統計を控えている影響もあり、ポジションをオーバーウィークする動きは限られそうではある。
 しかし、日経平均、TOPIXともに明日も強い動きをみせられれば、今回の長期ボックストレンドの上限を突破した可能性が高まることになり、2月高値を意識した強気スタンスに傾いてくる可能性はありそうだ。
 先駆している銘柄へ手掛けづらいとしても、相対的に出遅れ感の強い銘柄には、下値限定的との見方なども支えとなり、見直し買いが強まるとも考えられる。今後はボックス上限レベルをサポートすることが条件にはなるが、買い手控え要因を気にして
はいられない心理状態に変わりそうである。
(この強気心理が何時まで保てるのが、問題ですが。)

 朝の外資系証券の注文状況は、売り4810万株、買い3770万株、差し引き1040万株の売り越し。

 前場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は、新日鉄95万株、三菱重88万株、住金54万株、双日38万株、三菱商28万株、コマツ24万株、住友商19万株、ソフトバンク18万株。

 一方で主な売越銘柄は、加ト吉25万株、中外薬20万株、T&Gニーズ13万4140株、NTTドコモ1930株、ヤフー300株。

 後場寄り付き前の注文で、主な買越銘柄は明治海23万株、不動テトラ9万株、ソフトバンク8万株、ホンダ7万株、双日6万株、キヤノン5万株、武田5万株。

 一方、主な売越銘柄はNIS13万株、T&Gニーズ12万8980株、インボイス3220株、ヤフー720株、りそなHD240株。

ヤマハ発動機 90円高の3100円 自動車関連株で、異色な上昇。
 M・S証券が、投資判断を新規に「強気」とし、目標株価を3550円に設定。それを好感され買われている。
 リポートでは、「ASEANでの二輪販売は今後も成長が期待できるうえ、事業や地域の多角化に注力してきたことで、リスク分散が進展している」とポジティブに評価。(明日、終値で買おうか思案中。)

加ト吉 25円高の682円 悪材料出尽くし感で上昇。
また、大商は監理ポストへ、東証は、先延ばしとチグハグな対応で、株価が乱高下。
 業種が食品関係であり、派手に株価が下げれば買収目的で買い向かってくる向きも出てくるのではという思惑もあり、今日は反発している。
 ただ、市場では、来月中旬に延期した決算発表を見るまでは上値を買う向きは乏しく、安値圏揉み合いが続くのではと見る向き多い。

三菱地所 110円高の3740円 これも、M・S証券の材料で大幅上昇。
 英国ファイナンシャルタイムズが、米MSの不動産ユニットが3%取得したと報じた事で、大幅高になっている。
 また、海外勢による不動産株の買いは継続しているとの見方から、他の不動産株へも思惑広がり物色されている模様。大手不動産株は調整も十分なだけに再び高値取りに向かうと期待する市場筋は多い。
by mytam | 2007-06-01 07:38